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DV加害者に関わる臨床心理士が紹介!どうしてもDVをしてしまう人の心理とは?(まとめ)

DV加害者に関わる臨床心理士が紹介!どうしてもDVをしてしまう人の心理とは?(まとめ)

DV加害者の心理とは?

連日、新型コロナウイルスの感染者が増え続け、
今までにないほどの猛威を振るっておりますが、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

梅雨も明け、子どもたちも1学期が終わり、本格的に夏が到来したと思った矢先、
このコロナの報道・・・

気が滅入ってしまいます・・・

だが、しかし!!!!

記事の中だけでも、元気にまいりましょう!笑

さて、今回の記事は・・・

「 臨床心理士が解説する、DV加害者の心理について 」

です。

今までも記事を書いて参りましたが、
今回の記事は、DV加害者心理をまとめた記事です。

わかりやすく解説して参りますので、
ぜひ最後まで読んでいってください。

それでは、スタートです。

「 何も話さなくても、妻は分かってくれている 」

以前の記事でも、話題にあげていますが・・・

普段のコミュニケーションはほとんどないのに、

「 妻(パートナー)は分かってくれている 」

は、DV加害者の心理です。

なぜ、でしょうか?

それは、以下のように考えてしまうからです。

「 パートナーなのだから、パートナーのことは自分が一番知っている 」
「 だから、こう思っているに違いない 」
「 であれば、こうしてあげることが正しいことだ 」

と、次から次に思考が発展していきます。

しかし・・・

あなたは超能力者でもないですし、占い師でもありません。

ほとんどの場合が、パートナーの想いとかけ離れています。

ですので、自分の思っていた行動と違う反応を見せたパートナーに腹が立ち、

「 D V  」

に繋がってしまいます。


👇  過去の記事はこちらから!

「 妻(パートナー)は世間知らずで、非常識だから、自分が教えてあげないと恥をかいてしまう 」

みなさま、こちらはどうでしょうか?

「 妻(パートナー)に教えてあげないといけない 」

と、思ってしまう人も決して、少なくないと思います。
この心理がなぜ、DVになってしまうのか・・・

これは以下の心理が関係しているからです。

「 妻(パートナー)と会話をしていて、常識とは、かけ離れたことを言っている 」
「 であれば、社会に出てしまうと、妻(パートナー)は恥をかいてしまうだろう 」
「 私が教えてあげないといけない 」

という風に、こころ模様が変化していきます。

実は・・・

DV加害者の心理としては・・・

「 家族想いの人 」

が多いです。

家族への想いが強すぎるが故に、
なんで分からないのかとイライラが募っていき、DVにつながります。

「 妻(パートナー)に教えてあげなくては・・・」

は、一見親切そうに感じますが、

実は、非常に危険です!


👇 過去の記事はこちらから!

「 すべてにおいて、答えは一つ。この考え方が正しい 」

以前の記事で、みなさんにクイズを出しました。

「 紙にペットボトルを書いてください 」

以前の記事を読んでいないという方は、
ぜひ紙に書いてみてください。

ほとんどの方が・・・

ペットボトルを横から見て、絵を書くと思います。

上が細長くてキャップがあり、下の方にはラベルが貼ってあり、上部より下部の方が太い。

そういった図を描く人がほとんどだと思います。

しかし、こうは考えられないでしょうか・・・

「 ただ単純に◯を書くだけ 」

これもまた正解です。

そう、上から見ると、◯が見えるだけなのです!

下から見た図を書いたり、斜めから見た図を書いたりするのも
すべて、正解です!

決して、一つが答えというわけではないのです。

これは、パートナー間についても当てはまります。

一つの考えだけが答えではありません。

自分の考えも正解ですが・・・
パートナーの考えもまた、正解なのです!

自分の考えが正しくて、相手の答えは間違っている。

そう考える、白黒思考の方は・・・

「 DV  」

をしてしまうかもしれません。


👇 過去の記事はこちらから!

今回のまとめ

みなさま、今回の記事はいかがだったでしょうか?

今回は・・・

「 DVをしてしまう人の心理について 」

話をしてきました。

「 何も話さなくても、妻は分かってくれている 」
「 妻(パートナー)は世間知らずで、非常識だから、自分が教えてあげないと恥をかいてしまう 」
「 すべてにおいて、答えは一つ。この考え方が正しい 」

当てはまっている・・・・

と、はっとした方は、私の過去の記事を読んでおいた方がいいですよ!笑


または・・・

「 DV加害者カウンセラー 佐々木浩介 」

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これからもDVに関する記事を定期的にアップしていきます。
またこちらのページにお立ち寄りくださいませ。

それでは、また他のブログでお会いしましょう。


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