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コロナ禍におけるストレス発散方法は?

コロナ禍におけるストレス発散方法は?

臨床心理士オススメのコロナ禍におけるストレス発散方法

なかなか終息する気配ない新型コロナウイルス。
頼みの綱のワクチン接種もまだまだ思うように進んでおらず、先が見えません。
この新型コロナウイルスの影響でなかなか日常生活が送れず、悶々とした日常を送っている方も多くいるはずです。

影響を受けた人の中には、仕事が無くなり、無職になった人。仕事が時短営業になり、収入が減った人。
そこまではなくても、飲み会やイベントが無く、ストレスの発散ができずに、イライラを溜め込んでしまってストレスフルな人。

そのイライラを家族にぶつけてしまい、DVをしてしまう人が以前より、多くなっているとのデータも出ています。
このイライラにどう対処していくか、今後の円満な家庭生活を送る上で非常に重要な課題です。

本日の記事では、家庭でも出来るコロナ禍でのオススメのストレス発散の方法をいくつかお伝えしていこうと思います。

では、参りましょう。

1 軽い運動を取り入れましょう

なかなかジムや習い事に通えず、身体を動かす機会が減り、心のバランスを崩してしまっている方が多くいるようです。

身体を動かして、軽く汗をかくことは、ストレスを溜め込まない方法としてはとてもいい方法です。
動画サイトなどで家庭でも出来る簡単ストレッチ方法がたくさん紹介されています。ぜひそちらを参考にし、ストレッチなど身体を動かすことを積極的に行ってみましょう。

2 音楽鑑賞やラジオ鑑賞など、耳を使うことを意識してみましょう

家での時間が長くなると、どうしてもパソコンでネットサーフィンしてしまったり、スマートフォンでゲームをしたりと目を使ってしまうことが多くなりがちです。

実は目を多く使ってしまうとうつ病になってしまうリスクが格段に上がってしまいます。コロナ禍において、うつ病の人が多くなっていますが、この目をたくさん使ってしまう行動もうつ病が増えてしまっている一要因と考えられます。

そこでオススメしたい方法は・・・目を使う代わりに耳を使うことです。
耳を使う方法は、逆にうつ病のリスクを低下させます。

そういった意味で音楽鑑賞やラジオ鑑賞などがオススメです。最近では、音楽定額サービスの普及により、色々なジャンルの音楽に触れる機会も多くなっています。
ぜひ、自分のお気に入りのジャンルの音楽を探してみましょう。

3 お手玉や塗り絵など手を使う趣味を見つけましょう

うつ病の治療法として、お手玉療法というものがあるぐらいお手玉はストレス発散にはいい方法です。
ひたすらお手玉を繰り返す。シンプルですが、とても心が軽くなります。

また、少し前に大人の塗り絵や曼荼羅塗り絵など、塗り絵というジャンルの趣味が流行りました。

実は・・・塗り絵はストレス発散に大きな効果があります。
私のお気に入りは曼陀羅アートです。無料で原画をダウンロード出来るものもあります。
塗り絵は気軽に始められることもオススメの理由です。

この二つのように手を動かすことはストレス発散に非常に大きな効果をもたらします。

4 マインドフルネス瞑想を身につけよう

人が悩みを抱える時、以下のような思考になっています。

「嫌な思いをしたことや苦しかったことなど、過去のことを振り返り、あたかも今現在も苦しい状況真っ只中と感じてしまう」。
「未来のことを予想し、また嫌な思いをするんではないか、苦しんでしまうんではないかと不安になってしまう」。

悩んでしまっている時は、いま現在を生きておらず、過去の記憶や未来の想像の中で生きています。過去や未来に囚われて生きているとずっとそこに留まり続け、苦しい状況がいつまでも続きます。

マインドフルネス瞑想とは、過去や未来ではなく、マインドフルネス瞑想を行い、いまを生きれるように練習して行きます。

マインドフルネス瞑想については、次回の記事で詳しく解説いたします。

まとめ

いかがですか?
取り入れることができそうなものは見つかりましたか?

えっ、全部取り入れる時間は私にはない。

そんなあなたでも大丈夫です。
何も全部取り入れる必要はありません。一つでも取り入れそうなことがあれば、それでOKです。

ぜひみなさま、お試しください。

次回の記事では、今、コロナ禍において注目されているマインドフルネス瞑想について、詳しく解説していきます。
近いうちに記事をあげますので、このホームページを定期的にチェックしに来てくださいね。

では、また。

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