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もし友人や家族がDVを受けていたら、何をしてあげるべきか?

もし友人や家族がDVを受けていたら、何をしてあげるべきか?

もし、友人や家族がDVを受けていたら、あなたはどう対応しますか?

みなさま、いかがお過ごしでしょうか?

ご挨拶が遅れましたが・・・

明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします!

さて、いきなりですが・・・

あなたの身近な人で、DVを受けた人、もしくは受けている人はいらっしゃいますか?

「 いやいや、いませんよ 」
「 過去に友人がDV、受けていました 」
「 はい。家族がDVを受けています 」 などなど。

みなさんの反応も様々だと思います。

では実際に・・・

「 DVを受けている 」

と打ち明けられた時に、あなたはどんな対応しますか?

戸惑って、どうしたらいいか分からない・・・
どう声をかけてあげたらいいのか分からない・・・

そういった方も少なくないと思います。
実際に目の前にすると、困ってしまうものです。。。

そこで、今回のブログでは、

「 もし、家族や友人がDVの被害を受けていたら、何をしてあげたらいいのか? 」

について、話をしていきます。
ぜひ、最後までご覧くださいませ。

では、本年1本目のブログスタートです!

1 まずは話を聞いていこう

「 DVを受けている 」

と友人や家族から聞いてしまうと・・・

驚き、焦り、どうしたらいいかわからなくなってしまうのが普通の反応です。

その状態のまま、対応していくと・・・

相手よりも、自分の方が動揺し、相手も戸惑い、

「 話をしたことで、(あなたを)困らせてしまっている。話さない方がいいかもしれない 」

と、口をつぐんでしまうかもしれません。

せっかく相手は出してくれたSOSを
無駄なものにしてしまうかもしれません。。。

ここでいったん自分の気持ちを落ち着かせて、相手の話に耳を傾けましょう。

あなたに話をしてくれたことには、その人なりの理由があるはずです。

「 助けて欲しいのか 」
「 話を聞いて欲しいのか 」
「 解決策を一緒に考えて欲しいのか 」

まずは、話を最後までしっかりと聞いてみましょう。

この対応は・・・

今後の相手の行動を左右するとても大きな鍵になります。

今後、話をしてくれるか、話をしなくなるのか、とても大事なポイントです。

2 相手が終わるまで、いったん話を聞いていったら、「 ◯◯◯ 」と質問をしてみよう。

相手の話を遮らず、ある程度、話を聞いていくと・・・

相手が落ち着いてきます。

もしかしたら・・・

話をしている最中は、涙を流しながら、話をするかもしれませんし、
怒りの感情を抑えられず、怒りながら話をするかもしれません。
一方では、淡々と話をするかもしれません。

どのように、話をしていくかは人それぞれですが、

ある程度、話を終えると、相手は落ち着いてきます。

この時に、以下の言葉をかけてみましょう。

「 話をしてくれて、ありがとう。私にお手伝いできることがあるかな? 」
「 あるなら、ぜひお手伝いさせて欲しいな 」

まずは・・・

なぜ、あなたに打ち明けてくれたのか、
相手の思いをまずは尋ねましょう。

ついつい心配になってしまうので、すぐに解決してあげようと思ってしまいます。

そうすると・・・

相手の思いを置き去りにしてしまい、
本人の思いとはかけ離れた、
勝手な行動をとってしまう可能性が出てきます。

そうなってしまうと・・・

ある意味、あなたの行動もまた、支配的になり、
相手とあなたの関係がDV関係になってしまう恐れもあります。

「 自分にお手伝いできることがないか 」

このようにして、相手に尋ねてみましょう。

3 医者(精神科もしくは心療内科)やカウンセラ~などの専門家の相談に連れていこう

あなたにDVの話をしたということは・・・

何かしらのSOSのサインを出していると考えられます。

焦らないように・・・

と前章で話をしましたが・・・

もし、本人が「 どうにかしたい 」とあなたに訴えてきたら、

医者(精神科や心療内科)やカウンセラーなどの専門家の相談につながるお手伝いをしてあげましょう。

本人が相談できるか分からない・・・
不安・・・

と訴えてきたら、一緒に診察や相談についていってあげましょう。

相談場所としては・・・

精神科、もしくは心療内科の病院。病院内のカウンセラーによるカウンセリングルーム。
お住まいの都道府県や市町村が運営している、男女共同参画センター相談室。
お住まいの市町村の保健センターなどでの保健師さんの相談。
DVを専門としている、民間のカウンセリングルーム 

など。

このような場所に相談に行かれるといいでしょう。

相談に行くと・・・

医者やカウンセラー、相談員などの専門家から
今後の動きについてのアドバイスをくださることでしょう。

今回のまとめ

いかがでしたか?

今回のブログでは・・・

「 もし友人や家族がDVを受けていたら、何をしてあげるべきか? 」

について、話を進めていきました。

ここまで読んでくださった方の中には・・・
対応に困っていた方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

本日の要点をまとめると・・・

① まずは話を遮らず、話を最後まで聞き、

② 私に何かできることはないかの質問をして、

③ 専門家につながる。

これらの3つの点に意識を置きながら、行動をしていくと・・・
相手にとって、役立つことができるかもしれません。

もし、この3つのことを意識しながら行動しても、

うまくいかない時や、どうしたらいいか困った時は・・・

私、DVカウンセラー 

「 佐々木浩介 」

にぜひ、ご相談ください。

相談方法については、このページの CONTACT をクリック。
応募フォームからカウンセリングをお申し込みください。

カウンセリングはオンラインでも行なっています。
また、電話でのカウンセリングも受け付けております。

全国どこからでもOKです。ぜひ、お声かけください。

他にもいろいろな記事を書いております。
下にリンクを貼っておきますので、ぜひ他の記事もご覧ください。

これからもDVに関する記事を定期的にアップしていきます。
またこちらのページにお立ち寄りくださいませ。

2022年に入り、猛威を奮っている新型コロナウイルス。。。

感染者も爆発的に伸び、大変な状況ですが、
皆様体調にはお気をつけて、暖かくしてお過ごしくださいませ。

では、また他のブログでお会いしましょう。



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